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2018.02.19

紅霞後宮物語 第七幕

雪村花菜 2018 富士見L文庫

早くも7巻。久しぶりの本編に感じる。
いよいよ皇后として出陣した小玉の戦争が語られる。
戦争だけに、ぽろぽろと人が欠けていく。

物語の流れのなかでは、重要な巻になるのかもしれない。
歴史が動いた……ことになるのかな。

カクヨムに掲載されていた中編を読んでいたせいか、登場人物たちに対する自分の気持ちが変わったような気がする。
たとえば、梅花。たとえば、麵屋のおっちゃん。たとえば、樹華。
どの人たちが背負ってきたものや、かつての日々からの隔たりを思うと、何とも言えない思いがわきあがってきた。

こんな形でしか、夫婦であることを確かめられないとは、不器用な二人だ。
少々変わっているかもしれないが、二人はまぎれもなく夫婦である。
小玉の気持ちは、すでにもう固くなっている。次は、それに文林がどう応えるか。
引き続き、見守りたい。

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