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2018.02.20

あきない世傳 金と銀5 転流篇

髙田 郁 2018 時代小説文庫

ページをめくることが怖くなった。
続きは読みたい。しかし、読むのが怖い。
ホラーを読むにも似た、この恐怖。
中身はホラーとはまったく違うのに。

季節はうつり、主人公幸と智蔵のむつまじい様子に、読み手の頬もゆるむ。
ようやく幸が幸せになろうとしている。
商売も、波乱が起きそうで、それをやすやすと乗り越えていく。
やっと、いろんなことが軌道に乗っていくわくわくする巻だ。

呉服商を舞台とする物語だけに、このシリーズはひときわ、色彩が美しい。
着物の色合いのみならず、五鈴屋の風呂敷ひとつをとっても、目に浮かぶように描かれる。
浄瑠璃の衣装や商家の店先を飾る布、娘たちの結ぶ帯、見上げる空まで美しい。
丁寧な描写と過不足のない説明が、読み手を物語に引き込む。

しかし、そこかしこに不穏を感じてしまった。
だって、フラグが!フラグが…!!
どうぞ、大事がないように、と祈りたい。

最後の巻まで、安心しては読めないんだろうなぁ…。
この流れはこの先どう転じていくのかわからないが、幸が幸せになりますように。

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