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2017.09.26

ころころ手鞠ずし:居酒屋ぜんや3

坂井希久子 2017 時代小説文庫

旅先の本屋さんで偶然見つけた3冊目。
ついに例の事件が動き出す。
あの人の行方もわかる。

今回の私の一押しの料理は、なんといっても蒸し蕎麦。
なんじゃそりゃな話がとても楽しい。
美味しそうなのは表題の手鞠ずし、食べてみたくなったのはお雑炊であるが、インパクトの面では蒸し蕎麦。
とても遊び心のきいた場面となっている。
職場で腹の虫と笑いをこらえながらの読書となった。

時々、只次郎に「気品」なんて言葉が添えられていると、え!?と思ってしまう。
失礼な話であるが、只次郎の愛嬌のばかりに目が行くものだから、ちゃんとした二本差しってところを忘れてしまっているのだ。
思い切り「う、まぁい!」と声をあげているほうが、私の中での只次郎らしい姿である。
すっかり、そうなっちゃった。

そのそうなっちゃった感じは、お妙さんも同様だったらしくて、只次郎が武士だということを思い出したり、見せかけ通りの人物ではないらしいと感じてはやきもきしたり、意地を張ってしまったり。
そういう少し面倒かもしれない女子っぽさに、お妙さんの素を感じて可愛らしく、微笑ましかった。
旨いものを食わせてやるという精神がひどく気に入っているので、このまま必殺技として定着してくれるといいな。

お勝さんがなんだか柔らかくなった気がするし、柳井殿が素敵である。
御隠居たちは元気であるし、升川屋夫婦もまだまだ初々しい。
裏店の顔ぶれもにぎやかで、今のところは平和なものだ。
例の事件をめぐっては、事件は動き出したものの、まだまだ二転三転しそうな波乱含みな終わり方をしている今回。
勢い、目が離せなくなっている。

ルリオがうっかり手放されることにならなくてよかった。ほっ。

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