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2016.09.23

超高速!参勤交代

土橋章宏 2015 講談社文庫

厚さがある割には、読み手の速度も高速になる。
映画で見そびれたタイトルだったが、なるほど、これは面白い。
映像に映えるんだろうなぁ、と、スクリーンで見そびれたのが改めて残念。

時は、享保年間。8代将軍の吉宗の頃。
悪徳老中から、参勤交代をたった5日間でせよ、という、無茶ぶりをされた弱小藩。
磐城国の湯長谷藩は、大根の漬物と温泉が名物で、大名行列を整える財力はない。
しかも、時間もない。そもそも、人もいない。
奇想天外なこの設定ではあるが、時代劇らしい要素を感じる痛快な物語になっている。
他方で、児童虐待やアルコール依存、閉所恐怖など、非常に現代的な要素も含まれていて驚いた。

これ、主人公は、藩主の内藤政醇ではなく、道案内役の東国一の忍・段蔵ではなかろうか。
私の中の主人公は、段蔵でいいや。そう思おう。
錆びた声なんて表現がすごく素敵ではないか。その上、これがまたいい役なのだ。

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