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2015.01.09

英国一家、ますます日本を食べる

マイケル・ブース 寺西のぶ子(訳) 2014  亜紀書房

前書『英国一家、日本を食べる』で省略された章に特別番外編を加えた一冊。
旅の記録であるということを考えれば、章の構成を大きく入れ替えるよりは、最初から前後編にしたほうがよかったのではないかとも思うが、一冊目が当たったので残りも出すことができたということか。
そんな大人の事情を勘ぐりながら手に取った。

一冊目では割愛された部分を読むと、一冊目は比較的お上品な部分を残したのかな、と思わないでもない。
こちらのほうに収められたのは、偏見に満ちた無礼な外国人としての振る舞いをしている主人公家族らだ。
異文化の中で冒険をしている彼らは、郷に入れば郷に従えというわけには簡単にはいかない。
郷が未知であるが故に発見があり、従うも何もよくわからないんだからしょうがない。
特に子ども達は、干し貝柱をお菓子と思って口にして吐き出しちゃったり、枯山水の庭にブーブークッションと一緒に飛び降りちゃったり、やらかしてくれる。その無邪気さには、笑うしかない。

インパクトは一冊目に劣るものの、苦笑交じりに笑えた本である。
読む価値は、著者自身が書いている。
「普段あたり前と思っていることのよさを、外部の人に教えられることは多い」(p.202)
それって違うかも?そうじゃないよと思う部分もあれば、そんな風に見えるのかと驚くこともあるだろう。こんな風に紹介されてしまっていいのだろうか、と思ったり。
いずれにせよ、和食という文化が衰退しつつあることを感じて、もう少し自分が和食を大事にできればいいなと思ったことを最後に書いておく。

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