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2014年4月

2014.04.10

美雪晴れ:みをつくし料理帖

高田 郁 2014 時代小説文庫

前巻のレビューを読み直し、消してやろうかと思いつつ。
あの又次さんショックから2年。
気づけば家族が先に新刊を買っており、私のところに回ってきた。

前作では、数馬とのこと、又次とのことで、散々に打ちひしがれた澪だった。
つらいことが続く中で、一つだけよい話が出てきた。
それが、芳の結婚話であり、佐兵衛との関係修復である。
そういった澪が大阪から背負ってきた天満一兆庵という大荷物が、芳と柳吾との結婚を契機に、なにかしら、ほどけていこうとしている。
そういう期待や希望がにじむところに、ようやく物語が至った感がした。

だからこそ作るお料理も、祝いの気持ちがこめられたものが多い。
人のために。
食べる人のために。
心を励まし、体を癒す。
そんな方向性を、澪はゆっくりと確認していく。
さまざまな人とのかかわりの中で、自分の真価を発見していく。
その過程を思い起こしながら、何度も涙ぐみながら読んだ。

8月発売予定の次巻で最終巻だそうだ。
どうか、雲の上、青空に輝くことができますよう。

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