2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

著者名索引

香桑の近況

  • 2017.1.4
    2016年 合計50冊
    2015年 合計32冊
    2014年 合計26冊
    2013年 合計32冊
    2012年 合計54冊
    2011年 合計63冊
    2010年 合計59冊
    2009年 合計71冊

    合計323冊
無料ブログはココログ

« 2013年5月 | トップページ | 2013年9月 »

2013年7月

2013.07.27

7月の読書

読み直しが多いですね。今月は。
特に、図書館戦争のシリーズと、彩雲国物語や十二国記など。
同じのを何度も読み返しています。
新しい本を読む気力とか活力が、少し低迷中。

『浜村渚の計算ノート』
青柳碧人 2011 講談社文庫

借りた本。
意外と面白かった。うん。
設定も面白かった。こういうとっぴさ、図書館戦争にもちょっと通じる。
こういう謎解きって、解く人よりも、咄嗟に事件の被害に遭いながら謎をかけれる人のほうがすごいと思う。
数学は嫌いだけど、ね。

『丕緒の鳥 十二国記』
小野不由美 2013 新潮文庫

やっと読めた新作。
4つの短編中2つは既読であるが、改めて丁寧に読んだ。
重厚で真摯な問いかけをはらむ物語ばかりだ。
鬱屈とするような社会の空気が、現実に重なり合っていくような感覚を持つ。
その中で、ツバメのもたらす知らせに、胸がなごむ。
悲しくて悲しくて悲しくて仕方がない時、咲き誇る桜に、ツバメの訪れに、ふっとなごんだことを思い出した。
紀元杉のたたずまいに、ミソサザイのさえずりに、流れ落ちる滝のしぶきに。
まだ、私はここに在る、ということ。

『官能と少女』
宮木あや子 2012 早川書房

なかなかしっかりと官能小説。
官能に正直なようでいて、性に対してとても意地悪だ。
それは自分を傷つける行為にとても近い。
それは相手を傷つける行為にとても近い。
美しいセックスは、触れ合わずに行われる。
触れ合うセックスは、どこか死のにおいがする。
命に繋がらない関係ばかり。
私を誰も証明できないところに時々行きたくなるけどね。
繋がるのは好きだけど、縛られるのはやっぱり苦手なんだろう。

『空色勾玉』
萩原規子 2010 徳間文庫

子どものときに読んだ本。
改めて読んでみるとまったく憶えていなかった。
記紀神話をベースに組み立てられた美しいファンタジー。
象徴の組み立て方が心憎くて、にやにやした。
それにしても、イザナミの怒りはよくわかる。
その怒りを私も持っていたことがある。
あの悲恋を、女性なら、納得できるわけがないと思う。
この展開は、いいなぁ。
大好きだった人よ。でも、もう別れてしまったことなのだ。

6月の読書

ここを訪問してくださる方、TBやCMをくださる方、いつもありがとうございます。
春の有川祭りがひと段落つき、それでも、空広をリピったり、図書館のサントラを聞いたりする毎日です。
ですが、なかなかブログまで手が回らない。
長く続けてきましたので、放置するのも心残りです。
というわけで、しばらくは月ごとに読んだ書名だけは記録するような形で書いていこうと思います。
(溜め込みすぎて消化しきれなくなったとか、そんなことは……)

『社会人大学人見知り学部 卒業見込』
若林正恭 2013 ダ・ヴィンチブックス

借りた本。
著者に興味のない一人である私にとり、あるあるとうなずくことがいっぱいあるようなエッセイで予想以上に面白かった。
それぞれのエッセイの最後の一行が、すぱっと印象的に切り込まれる感じ。
そこが、さすが芸人さんって思ったりした。

『4Girls』
柴村 仁 2011 メディアワークス文庫

なかなか読み進まなくて、持ち歩くうちに失くして、悔しいから2冊目を買ったら、もとのが出てきた。
女の子よりも、男の子のトホホながんばりがほほえましい。
初々しい日々の雰囲気が懐かしくて、ちょっと寄り付きがたいぐらいに、自分の年齢を感じてみたりして。

『残月 みをつくし料理帖』
高田 郁 2013 ハルキ文庫

まさかここでこの人にこんなハッピーが!
物語にとっておきのハッピーエンドが準備してあるという作者のインタビューを読んでいても、先行き不安になるシリーズ。
ようやく、この巻で風向きが変わってきた気がした。
どっちの方向にどう転ぶのか楽しみだ。
楽しみだけど、又次さん……。

『ダークゾーン』
貴志祐介 2011 祥伝社

借りた本。
私の好みにぴったりというわけにはいかず、ちょいと斜め読みになっちゃった。
好きな人は好きだろうなぁ。はまるんだろうなぁ。
リアルとファンタジーと交錯する展開は面白かったし、ヴィジュアライズすると不気味だけどゲームっぽくて。
ただ、ラストが……。

« 2013年5月 | トップページ | 2013年9月 »

Here is something you can do.

  • ボランティア・寄付ならプラン・ジャパン
    子どもとともに途上国の地域開発を進める国際NGO

最近のトラックバック