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2013.02.15

見仏記6:ぶらり旅篇

いとうせいこう・みうらじゅん 2012 角川文庫

奈良に行きたくなるなぁ。
薬師寺、新薬師寺、唐招提寺は、また行きたいんだよね。
となると、やっぱり東大寺も捨てられない。『天平冥所図絵』を再読し、平山郁夫の大仏開眼の絵を思い出しながら、訪ねるのもいい。
ああ。旅がしたくなる。

1冊目に続いて読んだのが6巻というのは、職場で回ってきたから。
中間を読んでおらず、1冊目からこの本の間に20年という月日が経っていることもあり、大きく違いを感じた。
2人の旅人がとても自然に歩いているというか、仏像そのものへの記述よりも、2人の歩いている空気の自然さを強く感じたのだ。
いとうさんが文中で「巡礼の旅」と書いているけれども、そんな感じ。
歩き回ること自体が目的化しつつあるような。仏像は旅の目的ではなく、2人の旅を見守るもののように見えてきた。

歩き回った場所としては、奈良が一冊の半分を占める。
ちょうど、平城遷都1300年だった2010年のことである。
頭の中で、「Hey!Joe」が流れていく。
後半は愛知、途中と最後で京都。
愛知のお寺はまったく行ったことがないが、日本美術史の授業で出てきたようなおぼろな記憶が……。
それよりは、やっぱり京都のほうが馴染み深い。

東京国立博物館で「空海と密教美術」展、行っておけばよかったな。
一緒にいたのは、象のダンナに面差しに似ている人だった。
きっと私も、「最初に好きになった人を一生反復して生きていく」(p.276)1人に過ぎない。
いつか機会を得たら、東寺に彼を探しに行こう。そうしよう。
いとうさんのように、みうらさんのように、『マイ・フェバリット・シングス』を歌いながら。

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コメント

こんばんは^^
すんごく今更ですが今年もよろしくお願いいたします。ご挨拶していなかった気がするので^^;凄くマニアックなお二人ですねー。凄く興味をそそられます。
お寺めぐりが大好きなので気になります。
奈良や京都は何度行っても良いですよね。
私は一昨年東京へ行ったときに東京都立美術館「法然と親鸞」展に行きました^^面白かったです。

ここで書くのもなんかなと思ったのですが…
突然ですが私、2月いっぱいで今の職場を退職して、3月から別の場所で働くことになったんです。
以前の職場で病んでいた時に香桑さんはとても親身になってアドバイスをくださったので、ご報告しなきゃと思いまして。全然関係ない記事にごめんなさい。
沢山相談に乗ってくださったのに3年で辞めることが申し訳ないなとも思ったり…
今の図書館司書という職場は本当に大好きで出来れば続けたいと思っていたのですが、待遇面等諸々に不安も感じて、年齢もアラサーなってきて色々考えてしまいまして…
次の職場は病院図書室で、そこで司書をすることになりました。
司書という肩書は残りますが仕事内容はまるっと変わるので不安も多いのですが、以前より多少は大人になったつもりですし^^;3年ぶりに正職員になれたのでちゃんと頑張って行こうと思います。
長文失礼いたしました。

苗坊さん、こんにちはー。おひさです!
お寺めぐりが好きな人がここにも(^^)
最近、ゲームばかりで、読書まったく皆無なために、ご挨拶の機会も減ってしまいましたね。
あれから3年になりますか。あっという間な感じがします。
現実は思い通りにはなかなかいかないものですが、現実として待遇は仕事選びでは無視するものじゃない。
苗坊さんがOKなら、それでいいと思いますよ。経験値は無駄にならないし、やりたいと思ったことを一度はやってみた満足感があればいいなぁと思います。
だからこそ、進める「次」があるのではないのでしょうか。
病院図書室というのもあるんですねー。ふむふむ。どんな経験を積まれるのか、楽しみです。
ますます魅力的な大人な女性になってくださいね♪

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