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2012.02.18

TWENITY 1997-1999

L'arc-en-Ciel

昨年の12月のある日を境に、その後の記憶がない。
最近、メールを書いているときに気づいて困った。
その前の11月中旬以降もかなり欠けている。
私の脳みそは相変わらずご都合主義だ。

というわけで、このCDをいつ買ったかが思い出せないが、恋人が歌っていた曲を探して買ってみたことは憶えている。
なので、ファンではないので、ファンの人は読まないほうがいいかもしれない記事です。ファンでない人にとっても、いつも以上にぐだぐだなので失礼。

彼がラルクを好きだった。彼の声に似ている。だから、聞いてみた。
うん。似ているのは中音から低音。高音が少し、彼のほうが。
似ている音を探して聞く。彼の声、彼の姿をなぞるように。
繰り返し、繰り返し、骨身に刻むように、忘れっぽい自分の脳に叩き込む。
この曲を聞いていたであろう頃の、今よりも若い彼も思い浮かべてみながら。

忘れない。忘れたくない。忘れないように努力する。
忘れてしまえば楽なのかもしれないが、少しも薄れさせたくない。
ひとつ残らず刻み込んでおきたい。

でも、わかっている。
そのうちに、彼の声がわからなくなるだろう。
hydeの声はhydeの声にしか聞こえなくなる。
そうして、私は忘れていくのだろう。忘れてしまうのだろう。
今の、この、強い気持ちとは裏腹に。
そんな予感を持ちながら、聞いている。

……なんてことを考えていたら、ミラン・クンデラの『笑いと忘却の書』を思い出した。
タミアの真似は止めておくこと。ほかの男には用がない。記憶の書き換えは容易であるが、そのほうがものすごーく後悔するのだから。
保っておきたいだけ、この記憶は抱えておけばいいのだから。好きな人は好きなだけ好きでいようと決めたのだから。
こうやって文章に起こすことも、記録であり、記憶の磨滅であり、憂さ晴らしになるからなんとかなる。なんとかできる。なんとかする。なんとか。

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