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2012.02.29

性同一性障害と戸籍:性別変更と特例法を考える

針間克己・大島俊之・野宮亜紀・虎井まさ衛・上川あや 2007 緑風出版

付け焼刃的に勉強中。必要に差し迫らないと読まない本ってあるわけで。
人がよりよく生きるためのお手伝いとして、この領域の勉強を再びするのもありかなぁ、と思った。よりよく……というと語弊があるから、より生きやすく? よりハッピーに、というほうが、しっくりくるかな。
手元には日本精神神経学会の「性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン(第3版)」もある。こちらはネットでダウンロード可能だ。

社会学的、心理学的な領域でのジェンダーの勉強ならしてきたが、法律や制度が絡んでくると知らないことも多い。
実際、改名の手続きは、戸籍の性別変更の手続きとは別で、よりハードルが低いことも、初めて知ったよ……。
Q&A形式なので、当座、必要なところだけを拾い読みしがちなのであるが、当事者も援助者も、通読が望ましいだろう。
知らないことがあるかもしれないし、知らないことで損をしてほしくないもの。

ホルモン療法も、手術も、どちらも身体的、心理的な負担は大きい。
望んですることとはいえ、身体はよくも悪しくも心に影響を与える。
更に、各種手続きはわずらわしいこともあるだろう。というか、この本を見ていると大変だろうと、理不尽さを感じた。
手術をしたから、戸籍を変えたからといって、人生のすべてがすぐさま思いとおりになるわけではない。
現時点では踏み出す人は、やはり相当の覚悟が求められる。気軽に取り組むことでもないとは思うが。
楽なことではないのだから、遠慮せず、適切で必要な援助を受けてほしい。

それでもなお、と、踏み出す人のお手伝いができればいいなぁ。

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