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2011.08.18

心星ひとつ:みをつくし料理帖

 髙田 郁 2011 ハルキ文庫

この後、どーなるの?
気になってさっさと読んだら、余計に気になった。
どーなるんだ。澪ちゃんは、どーするんだ。
この展開、そっちにいくのかーっ!?と心配になる終わり方だ。

目の前に道がある。道がいくつもに分かれていく。
惑わす言葉。さそう言葉。そそのかす言葉。
よかれと思っての言葉もあれば、陥れようとする言葉もある。
澪を思う人の思いやりからの言葉は、ことに心を揺り動かす。
この人のために、あの人のためにと思えば、ますます迷う。

澪はどうすればいいのか。
天満一兆庵を再建するのか? それは吉原に? あさひ太夫の近くに住まい、いつか親友を身請けする道。又次に請われる。大恩ある芳のためにある。
つる家を拡充、拡大するのか? 登龍楼の力を借りて? 種市のために屋号を残すことになり、ふきの弟も取り戻すことになる。
あるいは、小野寺様からのプロポーズを受け入れて、料理人としての道をあきらめるのか?
それとも?

他人はいとも簡単にひとの人生に口出しする。
口出しするのはたやすいことだ。期待するのは勝手であるが、期待を裏切られたと責めるのは道理ではない。
澪は誰のせいにもしないために、自分自身で道を決めていかなくてはならない。
澪は、自らの望む道を、自分で見つけ、見定めなくてはならない。
誰かのために生きるのか。なんのために生きるのか。
歩むのは、澪自身であるのだから。

小野寺様こと小松原様が「俺の女房殿にならぬか」「ともに生きるならば、下がり眉がよい」(p.253)ときっぱり言ったときにはテンションがあがったんだけどなぁ。
澪ちゃんが見つける幸せが夢のあるものだといいなぁ。

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コメント

そうそう!先が気になって一気読みしたのに、余計に気になったよね~(笑)次巻が待ち遠しい。。。でも、なんだか先は読みたくないような、そんな気持ちもあって。複雑。
澪ちゃんが選んだ道なら・・・と思いつつ、選ばなくていい!全部を手に入れて欲しい!と思う読者心。現実離れしたご都合主義でもなんでもいいから・・・と思ってしまいます^^;

すずなちゃん、ども。
だいたい、外野がうるさすぎるよね! いいから、ゆっくり考えさせてあげなよ~、とか、恩着せがましいのも、やせ我慢するのも、澪ちゃんのためにならないんだから!とか、ぶつぶつ言いたくなりました。笑
ええもう、ベタで王道な御都合主義大歓迎ですとも。

そっか。小野寺様が刀を……とか、未練がましく想像しています。

はじめまして

このシリーズはほんとうにおもしろいのですが
おっしゃるとおり
「この先がきになって」よんだらもっと「きになって」しまいました。

>惑わす言葉。さそう言葉。そそのかす言葉。
ですねえまさに。

>だいたい、外野がうるさすぎる
ごもっとも

なんとなく最終的には源齊先生あたりとくっつくのかなあ・・とおもいつつ
小野寺さま、すてがたいのです。
なんとかならないものでしょうか。とおもって新刊をまってます

むぎこさん、TB&CMありがとうございます。
終わり方は決めてあるそうなので、だらだらだらだら続くことはあるまいと思うのですが、すっきりしませんね。
源斎先生と薬膳料理のお店を開くもよし、いっそのこと、小野寺様が刀を捨ててしまえばよいとも思い、ご都合主義でいいからハッピーエンドがほしいものです。
続きが待ち遠しいですね。

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心星ひとつ 力量をみとめられてきた「澪」の周囲はざわついてきます。 ただたたきつぶそうという人たちではなく 今度は 利用してやろうという人たちが現れます そして 芳と澪はお互いの「ごく普通の幸せ」や「自分の望みと周囲の幸せ」のあいだでいろいろと悩み始めます...... [続きを読む]

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