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2010.09.25

今朝の春:みをつくし料理帖

今朝の春―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-4 時代小説文庫)  高田 郁 2010 時代小説文庫(ハルキ文庫)

ついに小松原の正体がわかるシリーズ4冊目。
又次もすっかりつる家に慣れたし、戯作者清右衛門も美味しい役どころだ。
澪ちゃんの料理人として成長よりも、天満一兆庵の再建よりも、私が気になるのは恋の行方のほうだ。
またも悲しい展開になるのではないかと、じりじりしながら読んだ。

相変わらず、じれったくて、じれったくて。
身分の差という現実になかば目をそむけて。
現実を確かめてしまわないように、仮初は仮初のままにして。
でも、なんだか少しいい感じ。
お互いに憎からず思っている気配がふんわりと漂う。

埋められない溝、乗り越えられない壁。
澪ちゃんは、好きな男性と、好きな友達と、それぞれに分け隔てられながらも空を仰ごうとする。
寒い冬を乗り越えて、恋も勝負も自分の糧にしていく。
澪ちゃんの成長がちょっぴり切ないが、ずいぶんと泣かなくなった。
二人のみをちゃんが、それぞれに幸せになれるといいのだが。

それにしても、あれもこれも美味しそう。

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コメント

お料理はほんっとうに美味しそうで、読んでて幸せな気分になっちゃいますが、その分、小松原や野枝ちゃんなどとのままならない関係が切ないですね。そして、もう一人の美緒ちゃんの想いも・・・。二人のみおちゃんに、どうか幸せな未来が待っていますように、と祈らずにはいられませんね。

すずなちゃん、ども☆
舞台は江戸時代。正妻じゃなくてもいいじゃん……と呟いてみたりなんだり。
野江ちゃんとは、だけど、なんとなく繋がっていられている感じがいいですよね。べたべたいつも一緒にいるわけではなくても、心でしっかり支えあっていて、しかも、対等な感じが出てきました。
意外とマンネリ化してなくて、続きを楽しみに待つことができそうです。

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