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2010.05.22

テルマエ・ロマエ(1)

買ったきっかけ:
susuさん@Favorite Booksおすすめ。
運良く後輩から借りることができました。
職場内でマンガ読書クラブ活動推進中。

感想:
面白かったです。
古代ローマ帝国でも文化の隆盛を極めたハドリアヌス帝の時代。設計技師ルシウスは奥さんに逃げられながらも、なぜか現代日本にトリップしては「最新」の入浴文化を持ち帰ります。
この異素材ミックスもいいところな組み合わせ、素材同士の噛みあわなさが面白いのです。
だって、ルシウスも、現代日本人も、言葉は通じ合わないから、お互いにマイペース。
しかも、ルシウスがとほほでへたれで熱血な不幸っぷりで、素敵なんですもの。浴衣をトーガのように着こなしてしまうなんて素敵すぎ。
負けるな、ルシウス。頑張れ、ルシウス。

おすすめポイント:
中学から大学まで、揃って古代ローマが専門の先生にばかり西洋史を習った所為で、今もローマ帝国には愛着を感じます。
今年は福岡市博物館にポンペイ展を見に行き、彼らの生活を感じてきたところでした。
その展示の一番の見ものは、大理石の浴槽とボイラー。しかも、追い焚き機能つき。
人々が大浴場に出かけるときに持ち歩いた、個人の入浴セットも展示されていました。その時には使い方がわからなかったストリジルがマンガに出てきて嬉しかったです。
それほど、お風呂が大好きだった古代ローマ人。
だから、マンガとしてのファンタジーを理解しつつも、これはよく知っている人が描いたのだと受けとめました。
そして、その私の感想は、マンガの合間にはさまれる作者のエッセイによって裏付けられると思います。
生まれ変わるなら、古代ローマだったらなんとか適応できる気がするんだけどなぁ。

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)

著者:ヤマザキマリ

テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)

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アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

予想以上に濃やかな知識に支えらていて、質の高い漫画でした~。
リアルなデッサン力と生真面目な笑いとのマッチングに、何時の間にかハマっていました^^
ルシウスに“頑張れ!”って、エールを送らずにはいられませんよねー。
イレギュラーな胸キュン系かも♪

塩野七生さんがエッセイの中で、古代ローマ人と日本人の共通性を色々あげておられるのを読んで、わたしも古代ローマ(パクス・ロマーナ)に住みたくなったものでした。
とりあえず身体慣らしに、風呂限定でのタイムスリップを希望したいのですが、平たい顔じゃ無理かなぁ^^;

susuさん、こんばんは☆
真面目な絵柄で描かれたルシウスが生真面目だからこそ笑いが生まれると同時に、可愛くてたまりません♪ 走っている後姿すら可愛い……。笑
ルシウスには、いつか、日本が誇る温泉地のひとつ、別府にて百湯めぐりをさせてあげたいものです。
砂蒸しも気に入ると思うんですけどねえ。あ、でも、北陸の雪降る中の露天風呂も外せない気が。

風呂限定でのタイムスリップがあってこそ、もしかしたらそこから黄金の国ジパング伝説が始まるのです。
ポンペイのワインは頭痛をもたらすと悪名高かったそうなので、私は焼きたてのパンを片手にオリーブオイルの味見に行ってみたいです。

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古代ローマ人と日本人の共通点の一つに、“大の風呂好き”という習性がありますが、その周辺を徹底的にフィーチャーした漫画ですね^^ ここまで縛りを課してネタがもつのか心配ですけど、スキマ産業のように美味しい種を発掘&開拓していく昨今の漫画家さんの底力を見る思い。 これね。一歩間違えると、変な上から目線漫画になっちゃうところを、そうはさせまいと、慎重に徹底して、実は繊細な気配りがなされているんじゃないかなぁ。 五賢帝の一人であるハドリアヌス帝の治世下で、パクス・ロマーナを謳歌する帝政ローマに生を受けた... [続きを読む]

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