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2010.02.15

やつがれと甘夏

やつがれと甘夏―絵本漫画  くるねこ大和 2010 幻冬舎

くるねこさん、初の恋話!?
……と聞かされながらも、油断はしていけない。
なぜなら、前作のことがあるからだ。

やつがれは、チビ太と一緒に住んでいる。
チビ太の母親はいない。チビの後に拾われた仔猫である。
そう。ちゃんと忘れ物を取って、戻ってきたのだ。
鍼の先生も奥さんをもらい、毎日はのどかに過ぎ行く。
その中で、やつがれが一目惚れをしちゃったもんだから、どーなる?

干からびるほど、泣いて泣いて、その後に、それでも続く毎日。
前回は子を喪う悲しみであったが、今回は親を亡くす悲しみである。
それぞれの悲しみを抱えながら、新たな出会いもあれば、出会いがもたらす喜びもある。
だから、きっと生きていくことはできるから。
その悲しみが重くなくなる時がきっと来るから。
悲しみに打ちのめされず、そっと空に帰すような爽やかさを感じた。

白大福というのも、めでたくてよい比喩じゃないですか。
いやー。甘夏ちゃんが、度胸の据わった、根性のよい子なんだわ。
途中、案の定、しんみりとしてしまったが、ほっこりしながら本を閉じた。

仲良くおなり。みんなみんな仲良くね。
幸せになるんだよ。せっかく生まれてくることができたのだもの。

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