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2010.01.05

コンビニたそがれ堂

村山早紀 2008 ピュアフル文庫

以前、読んだ本『コンビニたそがれ堂:奇跡の招待状』のシリーズ1冊目。
風早という町にある、お稲荷さんの近くの不思議なコンビニ。
大事なものを探している人だけがたどりつく、見つからないものは何もないお店。
この設定、この表紙だけだと、ほのぼのしている感じしかないのに、なんでこんなに泣けちゃうの。

『コンビニたそがれ堂:奇跡の招待状』のときに号泣した記憶が残っている所為か、しょっぱなから泣きっぱなしだった。
ここは泣くところじゃないんじゃない?と自分で自分に突っ込んでも、止まらないから困ったもんだ。
何か不思議な物質でもまぶしてあるのか、それとも魔法がかけてあるのか。

そもそも、私にネコが死ぬ話は読ませちゃいけない。
必ず泣く。どうしても泣く。うちのネコさん達を撫でながら、この子達がこんなになったらどうしようと泣いている。
手当ての仕様がないな。こりゃ。

あとがきを読むまでもなく、この文章は大事なものを失ったことのある人が書いている。
失うという現実が、厳然としてそこにあり、自然に反する事態は起きない。
でも、残された人は信じたい。きっとどこかで繋がっているのだと。きっとどこかで巡りあうのだと。
誰も確かめようもないけれど、祈りを込めて願っている。その思いを知っている人しか、こんな文章は書けない。
だから、「さよなら」の場数を踏んでいる大人のほうが泣けるのではないかという解説にも頷く。

失っても、喪っても、消えてしまわない、何かのために。
言いそびれた「さよなら」の代わりに、読んでみたらいい。

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コメント

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

・・・すーっかりご挨拶が遅くなってしまいました;;;ま、他所でしてるから、ま、いっかと思っていただけると幸い。おまけに年末の忙しさに取り紛れてコメントしてない記事もあります。。。すみませぬ。

泣きましたか。私も猫ちゃんの話は弱いので結構、ぼろぼろでした。こういうお話を読むと、自分んちの猫をついぎゅーーむとしたくなります。で、めっちゃ不機嫌に睨まれてすたこらと逃げられちゃいます(笑)

すずなちゃん、ども。今年もどうぞよろしくお願い申し上げまする。
忙しいのはわかっているし、よその場所もあるのだから、お気になさらず。全然おっけーです。

そうなんですよ。我が家のネコを思わず、撫でたり、ぎゅっとしたり、したくなりますよね。

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不覚にもボロボロと泣いてしまった~。 [続きを読む]

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