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2009.09.24

アガルタ・フィエスタ!:てのひらに女王を!

アガルタ・フィエスタ!―てのひらに女王を! (電撃文庫)  三田 誠 2004 電撃文庫

懐かしいなー。
にまにましながら読んだ。
別にこの本が懐かしいってわけじゃなくて、菊地秀行のエイリアン・シリーズを彷彿としてむちゃくちゃ懐かしかったのである。トレジャー・ハンターだし。
世界に隠された秘宝や秘伝の類としては、『淫界伝』も面白かったんだよなぁ。なんと言っても、アレクサンドリア大図書館が出てくるんだもの。
菊地秀行からエロスの部分をばっさりと切り落として、代わりに、ゆうきまさみの軽さを足してみると、こんな感じになるのかな? クロードや雛乃さんといったキャラクターには、ゆうきまさみを見る思いで、それもこれも懐かしかったりしたのだ。
本書の感想になってないなぁ。

失われた古代王国。
その女王は、自らを人形に封印して、王国の秘宝を回収する。
女王を手にした者は、世界の覇王として君臨する。
故に、女王こそが究極の秘宝である。
そんな設定を手のひらに放り込まされたのは、普通の(はずの)男子高校生。

この作者の小説は、普通のはずの男の子が、とてつもなく変な環境に放り込まれて、成長をよぎなくされたりする筋が多い気がする。相棒に、人形というのもパターンな気がする。あと、父親が行方不明というのもすっかりデフォ。
とはいえ、そのパターンが展開する場が、まったく違うのでそこはお好みでどうぞ。
レンタルマギカでは各種魔法、イスカリオテでは各種聖人が出てくるが、今回は秘宝ということで、マジックアイテムがざくざく出てくる。
ヴィシュヌ、ブラフマー、ロンギヌス、ヘルメス、インドラ、ハヌマーン、ハトホル、クロノス……神話好きなら、秘宝がちなむどの名前でもにやりとすること請け合い。如意棒に芭蕉扇もしかり、だ。

キャラクター達も表情豊かによく動いて、なかなか魅力的。
主人公のまどか。名前と身長がコンプレクスの、料理が妙にうまい高校生。成績はダメ。
まどかの幼馴染み、ツインテールが可愛い、詩奈。
ある意味、今後も最強を誇るであろう、まどかの若すぎる母、雛乃さん。
テンガロンハットにすりきれたサバイバルベスト、鞭という出で立ちがいろんなものを語ってしまう、お人よしすぎるトレジャーハンターのクロード。
秘宝を狙う大物小物達にとって一番の標的であるアガルタの女王イセリア。

明るく軽く楽しく読める感じがいい。しかも、かなり健全な感じなのもいい。
イセリアと歩む道を引き返せなくなってしまったまどかの明日はどっちだ?

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