2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

著者名索引

香桑の近況

  • 2017.1.4
    2016年 合計50冊
    2015年 合計32冊
    2014年 合計26冊
    2013年 合計32冊
    2012年 合計54冊
    2011年 合計63冊
    2010年 合計59冊
    2009年 合計71冊

    合計323冊
無料ブログはココログ

« スウィング! | トップページ | 妖怪アパートの幽雅な日常(8) »

2009.06.21

妖怪アパートの幽雅な日常(7)

妖怪アパートの幽雅な日常(7) (YA!ENTERTAINMENT)  香月日輪 2007 講談社

久しぶりに借りて読んだ。ルリルリの御飯が美味しそうでたまらない。
夜中に読むのが危険な食事シーン。だれか作ってくれないかなぁ。
刻んだ桜の花とほぐした鯛の身のおにぎりなんて、想像するだけでうっとり。

桜の似合う季節。
高校二年が終わり、春休みが過ぎれば、最後の年になる。
卒業式は、送る側にとっても盛り上がる面がある。いかに送り出すかの大騒ぎ。
その裏側で、今回はエロスとタナトスが大きなテーマだ。

いまどきの高校生にとっては、セックスをしても当たり前の感覚の子も多いかもしれないけれど、好きな人と幸せなセックスをしてほしいなぁ、と、おばさんはしみじみと思うのだ。
望まない性行為、特に暴力を伴うものは、その人にとって大きな傷になることもある。
かといって、性行為を過度に重大視することはないのだが、妊娠や病気の感染といった、まさにエロスとタナトスがつきまとうのも事実。
後から悔んでもどうしようもないことがあるから、それぐらいの責任がかかるってこと、頭の中に叩き込んでからにしてほしい。
だから、まり子さんの語る言葉に二重線を引いて、返したくなった。しないけど。

子どもである間に、いっぱい学んでほしい。遊んでほしい。
お金になることも、ならないことも、知識も体験も、すべて言葉に血を通わせるために必要だから。
あなたの魂を育てなさい。子どもである間に。
急いで大人になってはいけないよ。ましてや親になってしまったら、子どもであるという言い訳は許されないよ。
あとほんの少し、許されなら、子どもでおいで。

背伸びしたくなる年頃の子どもたちに、読んでもらいたい本だ。

« スウィング! | トップページ | 妖怪アパートの幽雅な日常(8) »

# いつもと違う日常」カテゴリの記事

小説(日本)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/183237/30210956

この記事へのトラックバック一覧です: 妖怪アパートの幽雅な日常(7):

« スウィング! | トップページ | 妖怪アパートの幽雅な日常(8) »

Here is something you can do.

  • ボランティア・寄付ならプラン・ジャパン
    子どもとともに途上国の地域開発を進める国際NGO

最近のトラックバック