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2009.06.28

妖怪アパートの幽雅な日常(10)

妖怪アパートの幽雅な日常(10) (YA!ENTERTAINMENT)  香月日輪 2009 講談社

ついに、卒業。
卒業……???
卒業のはず、だよねぇ?

最終巻だけに、これまでの登場人物が次々に立ち現れる。
生きていることの素晴らしさをかみしめる主題も、最終巻にふさわしい。
特に今回は、夕士と長谷の絆が試されることになった。
長谷の置かれている環境で、長谷のために、夕士ができること、選んだこと。

途中から、ぼろぼろ涙が出て止まらなくなった。
自分でも、ここまで泣くか?とツッコミを入れたくなるほど、泣きながら読んだ。
その物語は、まるっきり予想外の展開だった。

夕士は、自分で選んだことの結果は予想しきれていなかった。
再び将来の展望を考え直さなくてはいけない。
たとえ後悔はしなくても、困惑したり、反省したり、苦悩したり。
そこから、また歩き出すために。
誰よりも特別な卒業式に送り出されて、新しい世界へと踏み出していく。

そして、10年後。
夕士は条東商に戻ってくる。
千晶先生はいなくなり、画家も海外に移住して、変わっていったこともある。
変わっていないこともある。
妖怪アパートは、そこにある。
シリーズ中何度も繰り返された龍さんの言葉を最後に引いておこう。

君の人生は長く、世界は果てしなく広い。肩の力を抜いていこう。(p.14)

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