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2009.02.19

わたしにふれてください

わたしにふれてください  フィリス・K・デイヴィス 三砂ちづる(訳) 2004 大和出版

出産した友人に贈ろうと思う。
初めての赤ちゃんを抱きしめている人への贈り物として真っ先に思い浮かんだのがこの本だった。
恋人に贈りたくなったこともあった。思春期の人には少し気恥ずかしくなるだろうか。
私が読むと、年老いた家族を大事にしたい気持ちが改まる。友人や恋人、わたしにふれてくれる人への感謝の気持ちが高まる。
どんな世代の人にも、性別にもかかわらず、読んでほしい。

「Please Touch Me」と題された詩を、三砂ちづるが訳し、葉祥明がイラストを添えた。
詩そのものの穏やかな愛情を願う真摯さも素晴らしいが、暖かな色合いのイラストが加わることで、より優しい印象の絵本となっている。
本文は、英文と和文の両方から書かれているが、オリジナルはポルトガル語だったそうだ。
和訳の面ではもう少しなんとかと思う箇所があるので、私は英文のほうが好きだったりする。
でもこれは、訳者にとっての愛着のある和訳だったそうだ。多くの人に膾炙しているとのことである。

触れることは触れられることでもある。
触れあうことには大きな意味や役割がある。
これは、一人ぼっちではできないこと。
誰かがいてくれる幸せを書き留めた素敵な詩である。

ミュージカルのCATSで、グリザベラがTouch Me!と歌うシーンを思い出した。

 もしもあなたが私に触れてくれたなら、
 あなたは幸せがどんなものかわかるでしょう。
(2005.11.8)

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