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2008.11.10

姫百合たちの放課後

姫百合たちの放課後 (ハヤカワ文庫 JA モ 3-3)  森奈津子 2008 ハヤカワ文庫

なるべく軽い本が読みたくて、できれば笑える本が読みたくて。
というわけで、最近のお気に入りの森さん。ちょっとSF風味を期待して、ハヤカワ文庫を手に取った。
短編集につき、表題作の女子校風味のものもあれば、SF風味の偽史シリーズもあって、更には私小説風のものまであり、盛りだくさんだ。
発表が1995年から2002年のものとあり、単行本のあとがきと文庫版のあとがきを見比べると、著者をとりまく環境の変化が興味深い。

タイトルからして、パロが多いのだけれども、内容が予測できない。
「花と指」とか「2001年宇宙の足袋」とか「お面の告白」とか……。でも、このあたりが面白かったかな。
「ひとりあそびの青春」という私小説風のものは、途中まで本当に私小説だと思って読んでいたのだが、中学生の頃に友達に「新井素子のSF小説を貸してあげた」というくだりが出てきた。
この人もか!と思うと同時に、妙に納得した。あの頃のSFの空気が、森さんにも漂っているから、なんだか懐かしいのかもしれない。
というか、森さんのSF系のエロは、ナンセンスさが際立って、楽しいんだもん。

表紙はうっかり手に取りたいぐらい可愛いけれど、未成年は要注意。かも。

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コメント

香桑さん、あけましておめでとうございます。
軽くて笑える本。わたしも時々無性に読みたくなります^^
森奈津子さんは、アンソロジーで2~3作読んだだけなんですが、ちょっと気になってました。
これ、面白そうですねっ!
“あの頃のSFの空気”吸い込んでみたい今日この頃です♪
時々読む西澤保彦さんが、森奈津子さんを敬愛されているようで、
ご本人と思しき同姓同名の“異端の耽美作家”を主人公にした軽くぶっ飛んだメタ小説を書いてるらしいのですw

susuさん、あけましておめでとうございます! コメント、ありがとうございます♪
西澤さんと森さんのその小説、気になっているんですよー。そのうち読みたい本のリストに加えます。
森さんの本は女性同士のエロがOKな人でないとつらいかもしれませんが、女性の性に対して肯定的な目線が私は好きです。
『先輩と私』はかなりエロ中心ですが、本書と『西條秀樹のおかげです』は「あの頃のSF」好きにはオススメです。

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