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2008.10.28

西城秀樹のおかげです

西城秀樹のおかげです (ハヤカワ文庫 JA)  森奈津子 2004 ハヤカワ文庫

本屋にて、タイトルに目が留まると同時に足が止まった。

ハヤカワSF文庫だが、このタイトルでどうやったらSFになるのか??
このタイトルのインパクトは大きかった。
制服姿の可愛い少女がコケティッシュに微笑んでいる表紙を見ても、まったく内容がわからない。
そして、タイトルにつられて、思わず買った。

中身のインパクトも大きかった。
8編の短編が収められているが、概ねエロと笑いが絶妙にブレンドされている。
SFと言えばSFの設定が、微妙に不条理な物語展開を支える。
ばかばかしく見えて、結構、残酷な笑いを提供している。

表題作は、苦笑いをしたらいいのか、嘲笑いをしたらいいのかわからなくて、大笑いをしてしまった。
かっこつけて斜に構えているのは、この本を読むときには似合わない。
M設定のセクサロイドに家事だけをさせるのを放置プレイと言い切ってみたり。
そうそう。バナナワニ園も出てきたんだ。それで、森絵都『風に舞いあがるビニールシート』でバナナワニ園が出たときに、感動的な場面にも関わらず吹き出してしまったんだった……。

読後の印象では、SFよりもSMのほうが記憶に残る。深刻な話は読みたくないときに、ぴったりだった。
ビアンなネタが苦手な人にはおすすめしないが、皮肉ににやりと笑ったり、がははと大笑いしたり、期待以上に楽しませてもらった本だ。
腐れ気味な幻想(とゆーか妄想)に気持ちよく……なれるかな?

内容のみならず、表紙もこっている。
帯にちょうど隠れるようにしてあるけれど……、大人向けの本だってこと。
Amazonの画像には帯がついていないので、ちょっと気恥ずかしいかも。
(2005.2.20)

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