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2008.10.03

ここ: 食卓から始まる生教育

ここ―食卓から始まる生教育  内田美智子・佐藤剛史 2007 西日本新聞社

「子どもは育てられたように育つ」。
当り前のことを当たり前に、しかし、現状を踏まえて書かれると、私の知る子どもたちのいろいろな顔が思い浮かび、何度も涙が出てしまった。
私の日々の体験を抜きにして、感想を語ることが難しくて、言葉を選ばなくてはならない。

性を大切にしようと思えば、生が大切になります。
性教育は生教育です。
生を大切にすれば食が大切になります。

その観点から、著者である内田氏は年間100件もの講演を行うこともあるという。
助産師である内田氏の言葉を編集執筆したのが、農学の立場から食に関わる佐藤氏。
奥付を見たときには、面白い組み合わせだなあ、と思った。

ここ数年の私の問題意識は、大人としていかに子どもを愛すか、というところにある。
いかに守るか、関わるか、支えるか、育てるか、慰めるか、叱るか、教えるか、励ますか。そして、いつか手放し、遠くで祈り見守る。
残念ながら、専門職であっても、他人ができることは、たかが知れている。私は、その子の母親以上に、その子達を愛することはできない。
母親であれば、どんなに関われることだろう。もっと子どもたちを抱きしめたり、声をかけ、可愛がり、お腹いっぱい食べさせてあげたりすることができたら。

私はもう、おそらく自分で産み、自らの子を育てることは、できないだろう。年齢的にも、身体的にも。
だから、子どもたちに関われることが、私の喜びである。大人として子どもにできること、すべきことは何であろうか。
今の私のままでできることはしていきたいと、気持ちを新たにする読書となった。
子どもを持つ大人、子どもと関わる大人、それから、中学生や高校、大学生といった子どもから大人の中間の人たちにも広く読んでもらいたい、感じてもらいたい、考えてもらいたいと願う。
保健室や相談室、学校図書館にもお勧めしたいな。

友人から勧められて手に取った本。
こんな本を勧められる友人も素敵な人だなぁ。

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