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2008.09.02

ロマンス小説の七日間

ロマンス小説の七日間 (角川文庫)  三浦しをん 2003 角川文庫

寝ながら読むのは文庫のほうが楽です。
この文庫に挟まれた角川のしおりに、「自称読書家はメールが長い」と書かれており、苦笑。

ハーレクイン風ヒストリカル・ロマンスと、現代的な恋愛が、同時に並行して楽しめる。
まさに、一粒で二度美味しい、贅沢!

著者はエッセイで自らをエセフェミと書いていたが、その感受性やバランス感覚が好きだ。
ロマンス小説が安易に内包しがちなジェンダーをツッコミつつ、己の中にも無意識の願望というバイアスを見いだしてツッコむ。
「うっとりとツッコミの絶妙な塩梅」(p.73)にロマンス小説の醍醐味を置くところが好きだ。
決して、うっとりだけじゃないんだなぁ。

主人公のあかりは、海外ロマンス小説の翻訳者。その彼女自身の恋愛に対する戸惑いも等身大でいい。
夢見る年頃を過ぎ、純粋な思い込みだけの恋ができなくなったら、どうやって愛を知るのか。
ちょっぴり、身につまされちゃうぐらい、共感をもって読んだ。
お相手のお料理上手な元野球少年である神名は、なんとなく上地君のイメージ。似合わないかな?

たっぷりのあとがきまで、最後まで読むのをお勧め。
だって、楽しいもん。

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小説(日本)」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。TBさせていただきましたが、反映されていますでしょうか。
この作品はしをんさんの好きなものが詰まった作品だなぁと思いましたねぇ^^
2つの作品を楽しんでいるようで、面白かったです。

苗坊さん、こんにちは。お返事が遅くなりました。
TB、ちゃんと届いていましたよー。

この小説、いろいろとぶっちゃけた感じが大好きです。
二つの作品を読んでいるようなところも面白かったですし、もしかしたら、原作のロマンス小説とその二次創作と、あかり自身の話という三つの作品だったのかもしれません。
いろんな意味で楽しい本でした。気に入りました。

お返しが遅くなりましたm(__)m

いくつものお話を読んでるような気分になって、そのどれもが続きが気になって・・・と、とっても面白かった~!ついついのめり込んでよんじゃいました。
貸してくれてありがとう♪

すずなちゃん、ども。
私の中では、もしかしたら三浦作品の中で一番のお気に入りです。
楽しんでもらえてよかった♪

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ロマンス小説の七日間 (角川文庫) オススメ! あかりは海外ロマンス小説の翻訳を生業とする、二十八歳の独身女性。 ボーイフレンドの神名と半同棲中だ。 中世騎士と女領主の恋物語を依頼され、歯も浮きまくる翻訳に奮闘しているところへ、会社を突然辞めた神名が帰宅する...... [続きを読む]

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おーっ、面白かった!テンポもよくって、一気に読了しちゃいました。 [続きを読む]

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