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2008.07.16

妖怪アパートの幽雅な日常(5)

妖怪アパートの幽雅な日常〈5〉 (YA!ENTERTAINMENT)  香月日輪 2006 講談社

アヤシイのは人間。
怖いのは、人間。
それも、傷つくことのない人間は怖い。
善意というものは、時に、とてつもなくたちが悪い。

美味しいご飯を食べて、清潔を保ち、労働や勉学に勤しみ(頭も体も使って)、他者と触れあう。
生活が健康であるというのは、こういうことだ。触れ合う人々は怪しくて、住んでいる場所も不思議だらけであるのに、小説の世界は明朗健全。安心感がある世界だ。
日常生活を魅力的に描きあげるところが、このシリーズの気持ちのいいところだと思う。
特に、食生活の面は、素晴らしい。日本人でよかった~!と、何度、登場人物たちが叫んでいることか。

どちらかといえば、主人公の学校生活を主軸に描いており、妖怪アパートの話は少なめ。
この巻は、味覚の秋だけに、もひとつ、よだれが出るようなメニューをばしばし出してもらいたかった気もする。
学校の中というのも、有象無象に満ち満ちているわけだが、主人公の成長が見て取れるのが微笑ましい。
同時に、著者の文章もますます読みやすく、整っているものになっていると感じた。

千晶は人気がありそうだなあ。
頭の中で思い浮かんだイメージ映像は、3-Zの銀さん……。
さーて、善意の塊さんがどうなるのか。続きが気になる。

 ***

  妖怪アパートの幽雅な日常(6)
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  妖怪アパートの幽雅な日常(1)

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コメント

のっけから滝出現にビックリー!笑わせて貰いました☆
”善意の塊さん”の今後はちょっと気になってます。早く続編を読まなくちゃなぁ…^^;
るり子さんのお料理は今回も美味しそうだったね~。この作品を読むと食欲が刺激されまくって困りものです^^;

すずなちゃん、こんにちは♪
後半は前半とは、登場人物の出番の比率が変わってくるからなぁ。
最後までるり子さんのご飯がおいしそうだから、ぜひ、胃袋をぐいぐい掴まれてね。笑

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