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2008.04.27

妖怪アパートの幽雅な日常(2)

妖怪アパートの幽雅な日常〈2〉 (YA!ENTERTAINMENT)  香月日輪 2004 講談社

あ、好きだな。この空気。

一冊目を読んだときに、続きはなくてもいいのに、と思った。
それだけで完結してもいい物語だと思ったから。
反面で、ここまで作った設定は、多様な物語を支える土壌になることもわかる。
期待はせずに読んだ二冊目だった。

生活が重なりあう空間の中は、日々、物語が紡がれる。
『麒麟館グラフィティ』というマンガがあったなあ。
当り前の毎日の日常が、出来事の連続だ。
といっても、妖怪アパートの日常は、非日常なんだけど。
新しい人物も出てくる。面白いアイテムも出てくる。
その非日常な日常に戻ってきた主人公の夕士が、我が家への愛着を再確認しながら、生活を楽しむ様子になごんだ。

なにしろ、ご飯が美味しそうだ。
折しも、桜の季節の物語。春の食材が並ぶ。
美味しいものを美味しく食べられる生活の豊かさを噛み締める。
しっかり食べて、しっかり寝て、しっかり学んで、しっかり鍛える。いいことだ。

『No.6』に続いて、少年達の物語だ。
別れるとき、背中を見送っても、寂しくならない関係になる。
もう二度と会えないのではないかと不安になることなく、離れていても繋がっていることを実感として信じていられるような、そんな特別の相手。
親友に秘密を打ち明けるときのどきどきする感じが、気恥ずかしくて懐かしかった。

うだうだ考えて気持ちがへこむばかりの日には、こんな胸が温まる空気がいい。

そういえば、アレイスター・クロウリーが出てきた。イギリスの魔道士。見覚えのある名前に、しばし考え込む。『ヘタリア』に出てきたイギリスの戦勝祈願をした人だよね?

 ***

  妖怪アパートの幽雅な日常(6)
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