(雑誌)南禅寺玉瀾
森見登美彦 2008 papyrus4月号vol.17
買ったまま読み忘れていた雑誌の存在に気付いた。いけないいけない。
最近、買う速度と読む速度の乖離がますますひどい。
書く速度も、これまた乖離しており、「二代目の帰朝」を読んだという主張も書きそびれたままにしている。
そう。この「南禅寺玉瀾」は「二代目の帰朝」に続く、『有頂天家族』の続きである。
矢一郎兄さんが、可愛らしいというと語弊があるのだけれども、初々しくて微笑ましい。
森見さんは、恥じらいを持っている人なのだろう。
腐れ大学生の恥じらいは、主に恋愛方面に限定されるかもしれないけど……。
今回の短編では東華菜館が出てくる。
四条大橋の南西に位置する古い洋風の建物は見覚えがる人もあろう。
あそこのエレベータは体験する価値がある。これもまた懐かしい。
単行本になるときには、ここから加筆もあるのかな?
ほんわかふわふわ、毛玉たちと一緒にほっこり。
市の動物園に行ってきた。ほわほわの毛玉は、二つが一体化して大きめのふかふかな毛玉になり、時折、うごうごしていた。愛らしいであろう、つぶらな瞳は見れず、残念。
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ボトル拾ってココに来ました!
もうすぐ春ですね!
頑張ってくださいね。
tomoiteruya
投稿: はじめまして | 2008.03.11 17:19
コメントをわざわざありがとうございます。
投稿: 香桑@室長 | 2008.03.13 00:38