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2007.10.26

猫辞苑:現代「猫語」の基礎知識

猫辞苑―現代「猫語」の基礎知識 えびなみつる 2004 祥伝社

ぱっと開いたページの黒猫の大きな瞳に魅入られた。
色っぽい金猫や猫離れした猫糞や猫車の猫たち等など、愛らしいイラストに一目ぼれ。
猫を主題に置く本を選ぶときにはためらうと、河合隼雄『猫だましい』のときにも書いた。
だから、買わないつもりで、手に取ったのに。予定外の衝動買いだった。

猫にちなんだ言葉が100個。
挿絵のない言葉にはどんなイラストを作者は思い描いたのだろうか。
全部、絵も見たかったなあ。期待が膨らむぐらい、説明文はどれもこれも微笑ましい。思わず笑いがこぼれるものもある。
著者の我が猫自慢ではなくて、猫そのものへの愛情があふれているから、きっと特別な猫との出会いを持っている人にも、快く読むことができると思う。

そういえば、『猫だましい』を読んで、今ひとつ納得できなかったのが、猫の報恩譚の少なさの指摘である。
『猫辞苑』では、「猫は三年の恩を三日で忘れる」を項目に挙げた上で、「民話の中には猫が恩返しをするものも数多くあり」と反論しており、溜飲を下げてみたのだった。
しかも、「猫又」の項を見れば、3年飼っていたり、10年生きているだけでいいのなら、うちの飼い猫たちは猫が化ける条件を満たしているではないか。よっしゃ。

こんな猫贔屓の私であるが、「猫が槍を立てる」の図を見て驚いた。我が家では猫好きだった死んだ伯母に倣って「白鳥の湖」と呼んでいるが、そういう表現があったとは知らなかった。
猫好きの修行がまだまだ足らないようである。

サイズも値段も可愛い絵本。プレゼントにもお勧めの手頃さ。

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