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2007.06.07

そして僕は天使になった

そして僕は天使になった 池谷剛一 2002 パロル舎

『そして僕も天使になった』の姉妹編で、一足先に死んだ飼い犬が主人公である。
パステルだと思うが、柔らかで暖かみのある絵柄で、青みの強い画面が犬の無垢さを思わせる。

自由を満喫したあとは、ベンチで寂しく座り込んでいるのではなく、こんな風に天使になってもらいたいと祈る。
寂しさに捕らわれないで、かろやかに美しく、次の世界へ。どんな鎖も繋ぎとめることはできない。
先に行って待っていてほしい。思い出を温めて、待っていてほしい。

リサとガスパールを思い出す、犬さんの表情。スヌーピーと同じ犬種なのかな。
犬に限らず、飼っていた動物を見送ったことのある人には、切なくも安堵するような絵本だ。

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