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2007.04.12

シンデレラ・ティース

シンデレラ・ティース 坂木 司 2006 光文社

『ホテルジューシー』と双子の物語。
歯医者嫌いの大学生が、歯医者でアルバイトをすることになった、ひと夏。
ただし、アルバイト先は、昔ながらの歯医者ではない。都心にあり、サービスを重視した、進化形のデンタルクリニック、だ。
実際に、この小説にあるような歯科医のイメージの方向転換はある。子どもの頃の記憶から、歯医者嫌い、もしくは、歯医者恐怖症になっている人は、主人公と一緒に自分の歯のケアを見直すことができるだろう。

かく言う私自身が、歯医者行かなきゃ歯医者行かなきゃ…orz……と、言い続けて数ヶ月ってところなんですが。

デンタルクリニックに来る患者さんは、症状もそれぞれ、背景も様々。
主人公のサキにとって、「なんかおかしい」と思ったケースの、事情を探る謎解きの形を取る。
前半は、歯科技工士の四谷の慧眼が冴えて、謎解きの要素が強い。この四谷、手フェチにはたまらない魅力を持つキャラ。
後半は、徐々に恋愛の要素が濃度を増してくる。
王子様。この単語に敏感に反応するのは、『図書館戦争』を思い出すから。
ついでに、濃いぃ美人の歯科衛生士の歌子さんは、鯨飲する美人の羽貫さん@『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半神話大系』を彷彿とした。

ベタ甘とまではいかないかもしれないけれど、結構、この本も甘めな感じ。
安心して読める、ハッピーで爽やかな本。にまにましながら読んだ。
ものすごく豪華な猫まんまが垂涎です。

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小説(日本)」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
ホテル並みのサービス重視で進化形のデンタルクリニックにびっくりしました。
歯科技工士の四谷、朴訥でもかっこよかったです。
読みやすく心地よい文章で、今回もあたたかい気持ちになりました。
ところで歯医者さん、行かれました?。

姉妹編の「ホテルジューシー」記事アップしています。
トラバ届かないようです。先にしてくださいますか?。

藍色さん、こんばんは。TB&コメント、ありがとうございます!
この本を読むと、医療もサービス業だと再確認です。私の在所でも歯科は過剰で、生き残り競争が大変そうですから、こういう企業努力も必要なんでしょうね。ユーザーとしては大歓迎です。
でも、まだ歯医者さんに行っていないのです……。(^^;;

ホテルジューシーのTBの件、了解いたしました。お知らせありがとうございます。

で、歯医者には行きましたか?(笑)

四谷さんの指を見てみたいっ!と思いつつ読みました。綺麗な指の人は憧れる。

えへへへへ。
行ってないです……。(^^;;;

指がすらりと長い大きな手は憧れですねえ。うっとり。

こんばんは!
すずなさんところから再度お邪魔させていただきます。
TBいただいていたのに、お返ししてなかったですね。
すみません~。

歯医者行かなきゃな~と思いつつ、私も読んだ後行ってないです(^_^;)
きっと私の行く歯医者さんには四谷さんや歌子さん達がいないから!(と、言い訳してみる 笑)

エビノートさん、こんばんは!
歯医者に行っていないお仲間ですね♪笑
そうなんです。私の行く歯医者さんにも、四谷さんや歌子さん達がいないんですよ~。
坂木さんは、次はどんな職業を取り上げるのでしょうね。楽しみです。

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