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(雑誌)ホテルジューシー 6

坂木 司 2007 野性時代 vol.41

責任感が強いしっかり者で世話焼き役の長女として育った主人公。
沖縄にバイトするためにやってきて始まる物語。
『Sweet Blue Age』という短編集の中で読んだものの続きが、雑誌で連載されていた。

その最終回に行き当たった。
いろいろな出来事があったらしい。嬉しいことも、苦々しいことも。
大学の夏休みも終わりに近づき、主人公が沖縄から帰らなくてはいけない日が近づいている。

シリアスにもなりそうな空気を不意に破ったのは、某長編少女漫画。
何年もの間、ずーっと完結してない、というか、続きが出ていない。
ここでこれが来るとは、思わなかった。ぶはっと吹き出した。

卒のない文章を書く人だなあ、というのが第一印象だったが、意外に愉快かも?と、この作者に興味が湧いた。
積読本に『切れない糸』『シンデレラ・ティース』追加。

『ホテルジューシー』は夏頃に刊行予定とのこと。
じれったい恋愛のどきどきや、一生懸命な女の子が好きな人に、おすすめかもしれない。頑張っていることが空回りするとき、肩の力を抜くために。
へんてこアロハに長髪のオーナー代行は、ラ○フカードCMの某氏のヴィジュアルが思い浮かんでならなかった……。

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コメント

こんばんは。
トラバ、反映されてましたね。よかったです。
浩美の一生懸命さが伝わってきて、とてもいい読み心地でした。
そうですね。
「頑張っていることが空回りするとき、肩の力を抜くために。」
とってもいい本だと思います。
1冊本で読まれてからの記事も楽しみにしていますね。

投稿: 藍色 | 2007.10.16 00:28

藍色さん、お手数をおかけしました。ありがとうございます。
1冊、通して読むのがお勧めですか? 候補に入れておきます。『ホテルジューシー』と『サウス・バウンド』をあわせて読むと、ますます気持ちは南へ向かってしまいそうです。
ひぃろちゃんの一生懸命さがこっぱずかしく感じることもありましたが、そういう不器用さの描き方、この作者は上手ですね。

投稿: 香桑@仕事中 | 2007.10.16 16:53

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装幀はtheGARDEN石川絢士。「野性時代」掲載+書き下ろし。連作短編集。 語り手の柿生浩美は大学の夏休み、石垣島の民宿でアルバイト。オーナーから頼まれ那覇のボロ宿、ホテルジューシーへ。先輩の松谷さんはさらりと去って残る... [続きを読む]

受信: 2007.10.16 00:19

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