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2007.02.26

彩雲国物語(1-12)

彩雲国物語―はじまりの風は紅く 雪乃紗衣 角川ビーンズ文庫

既刊12冊。仕事を休んでいたのをいいことに、一気読み。
小野不由美の『十二国記』の続きを待ちわびた家人が、いつの間にか『彩雲国物語』を買い揃えていた。
読んでみて、家人が妙に饅頭を食べたい、団子を食べたいと言うことが増えた理由がよくわかった。

基本的に、男性陣はハンサムさん。美少年から美老人まで。
有能だったり、身分がよかったり、金持ちだったり、異能だったり、それぞれ魅力的な男性達に囲まれて、成長していく女の子が主人公。
男性だけが国試を受けることができ、官吏になることができる。初の官吏となった主人公は、若い王の片思いの相手であり、有力貴族の直系の姫なのに苦労人。貧乏生活で料理がうまく、働き者で、外見には自信がない。前向きで、ひたむきな頑張り屋さん。

男女共同参画社会とか、雇用均等とか。
そのために、性別を超えて一元化するイメージを描く人もいるだろうが、多様化するイメージを描く人もいるだろう。この物語はどちらかといえば後者。
女性であることを損ねずに、男性と伍して仕事をする。いいモデルになるような成長物語だなあ、と思った。
女性ということだけで差別や区別を感じさせられるような場面をよく描いている。その点、成長の途中の人だけではなく、大人の女性にとっても楽しめる夢物語だ。
笑いもいっぱいあるけれど、励ます言葉がいっぱい詰ったシリーズ。女性が強い物語が好きな人にオススメ。

最初はかなり夢物語な設定が、人気を招いたのだろうと思った。
巻が進むにつれて、主人公も夢を見てばかりはいられないことを、物語は強いる。
今後の主人公の成長に期待。心配なのは、王様の孤独のほうかな。
むしろ、こういう物語、作者が途中で投げ出すことが一番、心配……。

彩雲国物語―はじまりの風は紅く
彩雲国物語―黄金の約束
彩雲国物語―花は紫宮に咲く
想いは遙かなる茶都へ―彩雲国物語
彩雲国物語 漆黒の月の宴
彩雲国物語 朱にまじわれば紅
彩雲国物語 欠けゆく白銀の砂時計
彩雲国物語 心は藍よりも深く
彩雲国物語 光降る碧の大地
彩雲国物語 藍より出でて青
彩雲国物語 紅梅は夜に香る
彩雲国物語―緑風は刃のごとく

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コメント

やっと手をつけましたよ。ふっふっふっふ。
・・・と余裕だったのは、読み始める前だけでした^^;
ぬわー、面白いじゃないかっ!
続きを早く読まねば!と思うんだけど、人気らしくって図書館の順番待ちです;;;

TBどうしようか迷ったんだけど、とりあえず読み始め記念に送らせてもらいました。宜しく。

すずなちゃんの気に入ると思っていたんだ♪
彩雲国の続き、送りましょうか? 今ならマンガ版も2冊一緒に。ご希望なら、いつでも言ってくださいね。
TBは大歓迎なのですが、届いていないです……。申し訳ありませんが、もう一回、お願いしますぅ。私からも送りますね!

うぬぬぬぬ。な、悩む提案だなぁ・・・。
でも、マンガ版は貸してくれっ!!来月、手渡しでOKです。

TBはいちお、時間を置いて2度ほど送ってみた(笑)届いてるといいけどなぁ・・・。

TB、届きました。お手数をおかけしました。ありがとう。
念のため、また、ニフに通知しておこうと思います。

マンガの件、了解です。持っていきますねー♪
表紙と同じ人が書いているので、イメージがぶれることなく、よかったですよ。
そして、マンガでも泣かされました……。笑

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» 彩雲国物語 はじまりの風は紅く(雪乃紗衣) [Bookworm]
ふ、不覚;;; まさか、こんなに泣かされるとは思わなかった。まさか、こんなに面白い話だとは思わなかったぁーーっ。と、いろぉ~~~んな意味で不覚。 [続きを読む]

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