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香桑の近況

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2020.06.19

世界 魔法道具の大図鑑

バッカラリオ他 著/ソーマ 絵/小谷真理 日本語版監修/山崎瑞花 訳2020 西村書店 マラクルーナという人が集めてきた魔法の道具。彼の家は二階建てで、地下室つき。ベッドルームやキッチン、バスルームといったどこの家にもありそうな部分に、書斎や温室まである。貯蔵庫、物置小屋や屋根裏部屋などなど、部屋には一つ一つ名前がついている。そんな、いかめしく、ちょっと古そうなお宅を、自由に探検させてもらえるよう...

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2020.06.02

ダイエット幻想:やせること、愛されること

磯野真穂 2019 ちくまプリマー文庫 ダイエットは幻想であると断罪する本ではない。ダイエットという幻想に、いかに人が振り回されているか。あるいは、人が幻想に我が身と生活を支配されるあまりに、世界と具体的に関わる方法を失う。そんな事態を、ダイエットを例にして、解き明かす。 やせることと愛されることがいびつに絡み合ってしまったものが、摂食障害である。著者が摂食障害について研究してきた集大成に位置づけ...

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2020.05.21

少女の鏡:千蔵呪物目録1

佐藤さくら 2020 創元推理文庫 2つの物語が語られる。1つは現代を舞台にしており、美弥という少女と鏡の物語。そこに2つめの物語が絡まる。100年前のとある村の物語。少年と大型犬の物語だ。長くはないページ数のなかで、長い長い物語が紡がれている。 この中には、いくつもの呪いの作法が出てくる。名づけのまじないであったり、血筋のまじないであったり、まじないであり、のろいであるものが散りばめられたファン...

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少女の鏡:千蔵呪物目録1

佐藤さくら 2020 創元推理文庫 2つの物語が語られる。1つは現代を舞台にしており、美弥という少女と鏡の物語。そこに2つめの物語が絡まる。100年前のとある村の物語。少年と大型犬の物語だ。長くはないページ数のなかで、長い長い物語が紡がれている。 この中には、いくつもの呪いの作法が出てくる。名づけのまじないであったり、血筋のまじないであったり、まじないであり、のろいであるものが散りばめられたファン...

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2020.05.12

フェオファーン聖譚曲(オラトリオ) op.2 白銀の断罪者

菫乃薗ゑ 2020年7月3日刊行予定 opsol book あの真っ赤な本が届いてから、まだ日が経っていない気がする。2冊目は真っ青。そして、今度は百合の花。この物語は、ここで終わるわけではないが、ネタバレをしたくない。一気に読ませる力強いファンタジーなのだから、表紙を開き、流れに身を任せてほしい。今回も一足先に#NetGalleyJP で読ませていただいた。 となると、書けることは限られてしまう...

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2020.05.11

きょうりゅうのずかん

五十嵐美和子・富田京一(監修) 2020年6月25日刊行予定 白泉社 きょうりゅう。 この言葉には、大人になってずいぶん経った今でも胸が躍ります。漢字で恐竜と書けるようになる前から、好きなもののひとつでした。#NetGalleyJP さんで読ませていただきました。 この絵本、ページ数に比して情報量が多いことと言ったら!ちゃんと種類ごとに紹介されている恐竜たちは、私が小さい時に見たものと少し違った姿...

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のら猫のかみさま

くすのきしげのり(作)・狩野富貴子(絵) 2019 星の環会 猫だから。ただそれだけで選んだ絵本です。#NetGalleyJP さんで読ませていただきました。表紙の画像も、そちらからお借りしました。 この絵本を読めるようになるのは、小学校にあがったぐらいでしょうか。漢字にはていねいにルビがふってあります。犬や猫の毛並みの柔らかさを感じる絵は、少し大人びた穏やかな色合い。動物たちの表情は優しくて、文...

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2020.04.28

オルセー美術館で探せ!

ニコラス・ピロー/作 木村泰司/日本語版監修2020/06/26発刊予定 フレーベル館 こういう絵本、大好きだ。オルセー美術館には行ったことがなくても、ここに出てくる絵は、どれもこれもがビッグネームの作品ばかり。ゴーギャンに、ミレーに、ゴッホに、ルノワールに、マネにモネに、ドガにクリムト…、作品自体がよく知られている絵も多くて、オルセー美術館に行くならこれを見なくちゃと言われていそうなものばかり...

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2020.04.26

極彩色の食卓2:カルテットキッチン

みお 2020年5月20日発売予定 マイクロマガジン社 前作と同じように、とても色彩豊かな小説だ。前作は前作で完成されていたけれども、とても気に入った小説だったので、こうして、登場人物たちに再び出会えて嬉しい。 主人公の燕は、今も律子さんの家に住み、料理の腕を振るっている。画家である律子さんと、絵について学んでいる最中の燕は、色彩を大事にする人たちだ。彼らのなかでは、景色や音や雰囲気が、色彩に変換...

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2020.04.24

心にいつも猫をかかえて

村山早紀 2020 エクスナレッジ エッセイと小説と写真、3度美味しい贅沢な本。著者初のエッセイは、見送った猫、すれ違った猫の数だけ、思い出が切ない。猫に限らず、小さないきものと一緒に生活したことがある人は、その命を見送った経験もあるかと思う。小さないきものと一緒に生活したことがなくとも、知っている人や知らない人の死に触れることはあるだろう。そういう過ぎ行く命への深い愛情と、見送ったからこその後悔...

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«ひみつのポムポムちゃん とつぜんのシンデレラ

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