2018年6月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

著者名索引

香桑の近況

  • 2018.1.4
    2017年 合計55冊
    2016年 合計50冊
    2015年 合計32冊
    2014年 合計26冊
    2013年 合計32冊
    2012年 合計54冊
    2011年 合計63冊
    2010年 合計59冊
    2009年 合計71冊

    合計378冊
無料ブログはココログ

2018.06.23

魔導の黎明

佐藤さくら 2018 創元推理文庫 真理の織り手。 このシリーズの名前がようやくわかった。 シリーズ4冊目にして最終巻。1巻と並べて表紙を見比べると、一層、感慨深い。 レオンは40代、ゼクスは30代になった。 相変わらず、仲が良くて。 相変わらず、じっとはしていられない二人だ。 物語はラバルタとエルミーヌの二つの国を行きかう。 ラバルタではますます、悲惨な状況になっている。 魔導士を弾圧するように...

» 続きを読む

2018.05.30

ばけもの好む中将7:花鎮めの舞

瀬川貴次 2018 集英社文庫 頃は、桜の咲き乱れる春。 いつものように宣能に振り回される宗孝。 表紙の二人がとても可愛い。 当地では桜の季節はとっくに終わってしまったが、この表紙の桜模様がかわいくて、春の気分を思い出しながら読むことができた。 もともと、軽妙な会話や元気のいい登場人物たちに、何度も笑わせられる楽しいシリーズだ。 今回も意表をつかれたは、ぷぷぷwとなることもしばしばだった。 花鎮め...

» 続きを読む

2018.04.25

となりのイスラム

内藤公典 2016 ミシマ社 世界の三大宗教のひとつ、イスラム教。 普通のイスラム教徒、敬虔なイスラム教徒である人たちとは、どんな人たちであるのか。 どんな風に考えていたり、どんな風に生活しているのか。 彼らの気になることはどんなことで、どんな風に接することが心遣いになるのか。 おどろおどろしいイスラム国の話ではなく、小難しいイスラム教の解説でもない。 わかりやすく、易しい言葉で書かれているので、...

» 続きを読む

2018.04.02

春の旅人

村山早紀・げみ 2018 立東舎 この本に桜の花の季節に出会えてよかった。 春の柔らかな日差しや、淡い紅色の花びらが世界を彩る季節にぴったり。 戸外で開いたら、ページの中に同じように美しい景色が広がるはず。 村山早紀さんの3つの短編と、げみさんのイラストのコラボ。 「花ゲリラの夜」と「春の旅人」は文章をイラストが彩る。 「ドロップロップ」はイラストが主役で、文章が脇を固める。 そんな掛け合いを感じ...

» 続きを読む

2018.03.06

コンビニたそがれ堂 小鳥の手紙

村山早紀 2018 ポプラ文庫ピュアフル クリスマスの頃に書かれた、冬の空気が春の気配に溶けていくような優しい物語。 雪が、雪柳になる。冬の金属質のにおいが、花のほろこぶ香りになる。 3つの物語、それぞれに胸がきゅうきゅうと締め付けられ、何度も涙がこみ上げ、鼻をすすり、ティッシュペーパーのお世話になった。 これから読む人は、どうぞ、タオルと箱ティシュのご用意を。 コンビニたそがれ堂のアルバイトから...

» 続きを読む

2018.02.27

さくさくかるめいら:居酒屋ぜんや4

坂井希久子 2018 時代小説文庫 冬から春へ。 物語のなかの季節の移ろいにあわせて、お料理も変わる。 豆腐百珍もなかなか試す機会がないが、本を読んだ春先にぴったりの献立ばかりは、作ってみたいとメモを取った。 春牛蒡の南蛮漬けに、ふきと厚揚げの煮びたし、菜の花と馬鹿貝のぬた……。 ふきが手に入らなければ白菜か小松菜にかえて、馬鹿貝の代わりに浅蜊にすればよいなどと、自分で作りやすい献立に頭の中で入れ...

» 続きを読む

2018.02.20

あきない世傳 金と銀5 転流篇

髙田 郁 2018 時代小説文庫 ページをめくることが怖くなった。 続きは読みたい。しかし、読むのが怖い。 ホラーを読むにも似た、この恐怖。 中身はホラーとはまったく違うのに。 季節はうつり、主人公幸と智蔵のむつまじい様子に、読み手の頬もゆるむ。 ようやく幸が幸せになろうとしている。 商売も、波乱が起きそうで、それをやすやすと乗り越えていく。 やっと、いろんなことが軌道に乗っていくわくわくする巻だ...

» 続きを読む

2018.02.19

紅霞後宮物語 第七幕

雪村花菜 2018 富士見L文庫 早くも7巻。久しぶりの本編に感じる。 いよいよ皇后として出陣した小玉の戦争が語られる。 戦争だけに、ぽろぽろと人が欠けていく。 物語の流れのなかでは、重要な巻になるのかもしれない。 歴史が動いた……ことになるのかな。 カクヨムに掲載されていた中編を読んでいたせいか、登場人物たちに対する自分の気持ちが変わったような気がする。 たとえば、梅花。たとえば、麵屋のおっちゃ...

» 続きを読む

2018.01.22

サイコパス解剖学

春日武彦・平山夢明 2017 洋泉社 精神科医として、サイコパスのはっきりとした定義がないことを、春日氏は語る。 定義がないものを、平山氏が、こういうのはどうか、こういうことはどう考えたらいいかと、これでもかーこれでもかーと俎上の上に出してくる。 それってサイコパスかな?違うと思うなぁ。あ、でも、それはありか。と、サイコパスっぽいものを思い浮かべながら、この二人の言うサイコパスというものを捉えるの...

» 続きを読む

2017.12.21

先生のお庭番

朝井まかて 2014 徳間文庫 美しい物語だ。 外国の人の目を通すことで、当たり前だった景色の美しさに気づく。 当人同士以外の目を通すことで、引き裂かれた男女の関係も、美しい物語となる。 タイトルだけではどんな物語かぴんとしなかったのであるが、植物が好きな方から貸していただいた。 しぼると先生の薬草園を管理する園丁が主人公である。だから、先生のお庭を番するお庭番。 決して、忍者の物語ではない。 シ...

» 続きを読む

«アカネヒメ物語

Here is something you can do.

  • ボランティア・寄付ならプラン・ジャパン
    子どもとともに途上国の地域開発を進める国際NGO

最近のトラックバック